KAGAWA NUTRITION ACADEMY
“これから栄養学の時代がかならずくる”との思いで栄養改善と学園づくりに取り組んだ
本学園の創立者香川綾は、医師であり、病気のない社会をつくることを自分たちの目指す栄養学の目的とし、その生涯をかけて栄養学に取り組みました。
“これから栄養学の時代がかならずくる”という思いで歩み続けた綾の98年の生涯は、人生の最後まで栄養学の実践にこだわり、毎日毎日をみんなの健康のために努力し、自らの健康に感謝して働き続けた、地道ながら見事な生涯でした。
綾の生涯は、脚気が蔓延する時代、医師として胚芽米の研究とその普及に力を注ぎ、仕事と育児を両立させ、1日1日を大切に歩み続けた「綾自身の実践と学びの歩み」であり、みんなの健康のために、誰がつくってもおいしい味に仕上がるよう考案した計量カップやスプーン、誰もが実践できる食事法として試行錯誤を続けた四群点数法の開発など「栄養改善の歩み」でもありました。
本学は、「今こそ、栄養学の時代」を実感できる社会の実現に向けて、建学の精神である「食により人間の健康の維持・改善を図る」ために教育と研究に取り組み、様々な形で社会貢献ができる学園であり続けることを目指していきます。