KAGAWA NUTRITION ACADEMY

研究倫理教育の実施について

1. e-learning教材の受講について( https://edu.aprin.or.jp/

■対象者

① 女子栄養大学・女子栄養大学短期大学部の専任教員
② 女子栄養大学研究倫理審査委員会委員で受講を希望する者 
③ 女子栄養大学大学院に在学する者 
④ 女子栄養大学(栄養科学研究所を含む)非常勤研究者 
⑤ 女子栄養大学及び女子栄養大学短期大学部で行われる研究に従事する研究補助者 
⑥ 学長室研究支援課員 
⑦ 上記①②及び⑥に該当しない教職員で受講を希望する者

■受講コース

A:大学院生(15単元) 
①責任ある研究者の行為について、②研究における不正行為、③データの扱い、④共同研究のルール、⑤利益相反、⑥オーサーシップ、⑦盗用と見なされる行為、⑧ピア・レビュー、⑨メンタリング、⑩公的研究費の取扱い、⑪社会への情報発信、⑫研究における個人に関わる情報の取り扱い、⑬研究におけるインフォームド・コンセント、⑭特別な配慮を要する研究対象者、⑮研究倫理審査委員会による審査

B:一般教員・非常勤研究者(16単元) 
①責任ある研究者の行為について、②研究における不正行為、③データの扱い、④共同研究のルール、⑤利益相反、⑥オーサーシップ、⑦盗用と見なされる行為、⑧ピア・レビュー、⑨メンタリング、⑩公的研究費の取扱い、⑪社会への情報発信、⑫研究における個人に関わる情報の取り扱い、⑬研究におけるインフォームド・コンセント、⑭特別な配慮を要する研究対象者、⑮研究倫理審査委員会による審査、⑯生命医科学研究者のための社会科学・行動科学

C:研究倫理審査委員(20単元) 
①責任ある研究者の行為について、②研究における不正行為、③データの扱い、④共同研究のルール、⑤利益相反、⑥オーサーシップ、⑦盗用と見なされる行為、⑧ピア・レビュー、⑨メンタリング、⑩公的研究費の取扱い、⑪社会への情報発信、⑫研究における個人に関わる情報の取り扱い、⑬研究におけるインフォームド・コンセント、⑭特別な配慮を要する研究対象者、⑮研究倫理審査委員会による審査、⑯生命医科学研究者のための社会科学・行動科学、⑰人を対象としたゲノム・遺伝子解析研、⑱研究で生じる集団の被害、⑲カルテ等の診療記録を用いた研究、⑳研究倫理審査委員会の委員に就任する際に知っておくべきこと

■受講対象者別のカリキュラム必須事項

対象者①及び④は、16単元を必須とする。 
対象者②は、20単元を必須とする。 
対象者③は、15単元を必須とする。

■再受講免除

同一単元の受講については、5年間再受講の免除を行う。

■申し込み先・成績管理者

① 申し込み先:教職員:研究支援課、大学院生:大学院教務課 
② 成績管理者:研究支援課員、大学院教務課員

※ 申し込みについては、以下ご確認ください。

2. 研究倫理教育研修会の開催

① 研究者向 
「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン」「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」に基づいた研究倫理教育研修会を企画し開催する。

② 学生向 
実験動物倫理委員会主催の研修会を開催する。

3. 啓発書籍の配付

以下の書籍を啓発書籍として新任教員並びに女子栄養大学大学院新入生に配付する。

購入書籍:
「科学の健全な発展のために」-誠実な科学者の心得
日本学術振興会「科学の健全な発展のために」編集委員会編